インターネットが誕生してから現在に至るまで様々な変化が生まれ社会を変えてきました。

単体で動いていたコンピュータが通信する事でシステム機能は飛躍的に広がり、サービスは大幅に向上しました。

もちろん最初は有線でのネットワークでした。その発展と普及の中で有線である事が前提となってきたのは言うまでもありません。また、その常識の中でセキュリティの考え方や各種システムが構築され、社会の発展と共に巨大化し普及していきました。

金融システム、

基幹システム、

社内システム・・

その流れは大規模な業務システムからパーソナル化へと大きく波及しました。クラサバやクラウド化と分散型のネットワークはWeb2.0などの変化と相まって、社会イノベーションを起こし、私たちのライフスタイルを大きく変えつつあります。インターネットは世界を全て飲み込んでいきます。

今や固定のコンピュータだけではなくモバイルのラップトップやインターネットに接続するようになった携帯電話からスマホ・タブレットまでインターネットの繋がる先はコンピュータだけではなくなってきました。

そしてそれは今！さらに加速しようとしています。

今後、ネットワークのさらなる成長領域として有線からワイヤレスに置き換わっていくのは時間の問題です。

いまワイヤレスの果たす役割は大きく変わろうとしているのです。

我々の提唱する【Wireless2.0】とは、社会変化の分岐点を示しています。単にWiFiやLTE、そして2020年を目指している第5世代のセルラーシステムのような技術革新による世代交代ではありません。

無線という技術は20世紀には基幹回線のバックボーンにしか利用されていませんでした。20世紀終盤に、移動体通信、携帯電話というサービスの出現により、無線というものがパーソナルへと応用されることにより、大きな社会変化が起きました。これをWireless1.0と考えています。

私たちが提唱しているWireless2.0は、Wireless1.0で起こったパーソナル化の変化を大きくし、ソーシャルレベル、もしくはコミュニティレベルでのイノベーションへと大きくステップアップする変換点の時期と定義しています。そして私たちは今、まさにそのタイミングであると見極め社会イノベーションを牽引する役割を負うことを宣言するものです。

パーソナル化では、個々の点であったものを効率よくつなぎ、独立して発展するWi-Fi、BLE、さらにはIoTやモバイルインフラやM2Mも含めたあらゆるワイヤレス規格が生み出すソリューションを効率よく融合させ、私たちの社会やコミュニティを大きく変えることを牽引したいと考えています。

技術はあふれています。個々の技術は、インターネットに繋がるようになってきています。単にインターネットへアクセスできること。コンピュータだけが繋がっていた時代からウェアラブルなコンピュータでスマホと繋がること。そして、クルマや家電やあらゆるモノが互いに通信する時代になってきました。

センサー技術も高度化しジャイロ、温度、GPS、モーションなど正確で緻密な情報を集める事が出来るようになりました。

これらの要素技術や、それぞれが個々につながることを目のあたりにして、そこに無限大の可能性を感じていらっしゃる方は多いと思います。しかし、そこにもう一つ、二つのアイデアを組み合わせる先見性、それを実現するために要素技術のパズルを解く能力、それを社会イノベーションとして自治体をはじめとしたソーシャルやコミュニティと言われる単位の方々と一緒に、私たちの新しいライフスタイルを構築していきたいと考えています。欲しい結論からビルドアップ出来る我々のソリューションにご期待ください。

ワイヤレスを駆使した技術にご興味のある企業さまや

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